日英バイリンガルPMOで、大規模・複雑なプロジェクトを推進
基幹システム刷新/運用変革を、WBS・RAID分析で状況を可視化し、スリムな運営で着実に推進。英日両言語で現場の認識ずれを解消します。
こういう課題、ありませんか?
- WBSの粒度・進捗基準がチームごとに不揃いで状況が把握できない
- リスク/課題の検知が遅く、対処が後手に回る
- 会議体が形式化して、建設的な議論にならない
- 複数のベンダを横断した合意形成に時間がかかる
- 英語と日本語で認識がずれ、コミュニケーションが何度も往復する
- 稼働判定エビデンスが弱く、リリースGOの判断に不安がある
“仕組み”でプロジェクトを前に進めるPMO
計画策定
“最初に作り過ぎない”計画(ローリングウェーブ)で、変更に強い基盤を作る。
進捗管理
「見える化された流れ」に乗せて、手戻りと抜け漏れを最小化。
意思疎通
情報の流通を定型化し、意思決定・合意形成のスピードと再現性を担保。
リスク管理
“早期検知→迅速応答”を定型化(テンプレート化)し、属人判断を排除。
進め方(2週間でキックオフを実施する例)
Day 0–3:
As‑Is診断
WBS/RAID/会議体の棚卸し、ギャップ特定。
Day 4–7:
是正計画
粒度基準・KPI・会議体設計。
Day 8–10:
実装
テンプレ適用、英日運営に移行。
Day 11–14:
安定化
週次運用/報告の定常化、KPI初期値。
体制イメージ(PMO 4名体制)
PMOリード/ガバナンス(A)
全体ガバナンス(SteerCo/PMC運営)、優先度調整、変更管理の最終判断・エスカレーション。
主要アウトプット
- 統合計画・ベースライン
- ガバナンスカレンダー/SteerCo資料
- 変更要求(RFC)決裁ログ
- リリース判定エビデンス
KPI(例)
- 重要意思決定リードタイム ≤ 3営業日
- スケジュール差異 ≤ 5%
- 重大リスク48h以内エスカレーション率 100%
計画・進捗/RAIDコントローラ(B)
統合WBS・マイルストーン維持、週次進捗レビュー運営。RAIDの鮮度維持と追跡、例外レポート発行。
主要アウトプット
- 統合WBS・クリティカルパス分析
- 週次レポート
- RAIDログ(優先度・期限・Owner明記)
- 例外レポート(遅延・品質逸脱・リソース不足)
KPI(例)
- RAID更新鮮度(≤5営業日)100%
- 期限内アクション完了率 ≥ 90%
- 差異のT-2週検知率 ≥ 80%
品質・テスト/カットオーバーPMO(C)
テスト戦略・進捗/欠陥管理、UATガバナンス、Cutover カットオーバー計画、RunbookとHypercare運用。
主要アウトプット
- テスト計画(Entry/Exit基準)
- 欠陥レポート
- UAT判定資料
- Cutover Runbook/Hypercare KPI
KPI(例)
- テスト消化率 ≥ 計画
- 重大欠陥SLA遵守率 ≥ 95%
- Go-Live後30日間の重大インシデントTTR中央値 ≤ 4h
変革・コミュニケーション/ローカリゼーション(D)
双方向コミュニケーション設計(日英)、会議体ファシリ&議事・アクション管理。トレーニング計画。
主要アウトプット
- コミュニケーション計画・Stakeholder Map
- 議事録(24h以内発行)/アクション追跡
- トレーニング計画・実施記録
- SOP/手順(英日)・チェンジインパクト分析
KPI(例)
- 議事録24h以内発行率 100%
- トレーニング受講完了率 ≥ 95%
- バイリンガル文書カバレッジ 100%
RACI(抜粋)
領域 | A | B | C | D |
---|---|---|---|---|
統合計画・ベースライン | A/R | C | I | I |
週次進捗・例外管理 | A | R | C | C |
RAID運用 | A | R | C | C |
SteerCo/PMC運営 | R | C | C | C |
テスト/UATガバナンス | A | C | R | I |
カットオーバー/Hypercare | A | C | R | C |
変更管理(RFC) | A/R | C | C | I |
コミュニケーション/トレーニング | A | I | C | R |
文書管理・ローカライズ | A | I | C | R |
事例(Cases)
製造 × SAP
テスト推進/遅延ゼロでフェーズ完了、意思決定ログ整備
製薬 × 運用保守
規定類の最新化、英日運用SLAを安定化
不動産 × 戦略策定
既存施策の整理、中期経営計画と同期を図ったロードマップの作成
料金・契約(Pricing & Engagement)
人月単位/ 月額
常駐(基本都内)、リモート(詳細は商談時に提示)
ミッション単位(定額)
戦略策定、認定取得、監査対応など
よくある質問(FAQ)
英語と日本語のドキュメントは両方作成しますか?
主要成果物(WBS/RAID/議事録/意思決定ログ/ステコミ資料)は英日二言語で整備します。
既存のPM/ベンダーとの役割分担は?
ガバナンス・進捗・品質・変更の運営に専念し、開発/設計は各ベンダー様の責務を尊重します。
対応ツールは?
Microsoft 365 / Power Platform / Jira / Confluence / ServiceNow を中心に、お客様指定に合わせます。
どのくらいで立ち上がりますか?
基本プランでは、2週間のキックオフを標準とし、PoC後に本格導入します。プロジェクトの規模や体制によって異なりますのでお問い合わせください。
お問合わせ
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