業務変革が定着しない現場で、計画のどこを切ったか

本記事は2025年10月公開の支援記録です。現在の入口は生成AI定着の実測パッケージ「メタモン」と、計画書・体制の判断を扱う「CPP」です。

業務変革を“定着”させるための仕組みを提供します。 

Microsoft Power Platform(Power Automate, Power Apps など)を活用したDX推進において、
新しい業務プロセスやツール活用を現場に“定着”させるため、
ADKARモデルを基盤に社員の行動変化と組織全体の変革を段階的に支援したプロジェクト。

💡 なぜこのサービスが生まれたのか(Why)

近年、多くの企業が業務改善やDXを進めていますが、
外部ツールを導入しても「現場に定着しない」「使われない」という課題が残ります。

Metamorphoseでは、この課題を根本から解決するため、
既製アプリを購入せず、自社で開発・運用できる仕組みを構築しました。

しかし、柔軟に対応できる自社開発(ローコード開発)を推進するためには、
開発ツールそのものの“定着化”が大きな壁となっていました。

そこで私たちは、この「定着化」そのものを仕組み化し、 ADKARモデルに基づく定着支援をサービスとして提供することで、 クライアント自身による自社開発(市民開発)を実現しました。


⚙️ 私たちのアプローチ:自社開発という選択

既存ツールでは、現場の実態に合わない・柔軟に改修できないなどの制約がありました。
自社開発により、現場ニーズに即したカスタマイズが可能となり、
“現場で使われ続ける”業務基盤を実現しています。

自社開発による4つの強み:

現場フローに完全フィット

導入コストの最適化とスピード改善

ガバナンス・セキュリティの一元管理

ユーザーの声をすぐに反映できる改善体制

これにより、現場が“本当に使いたくなる”業務基盤を実現しました。


現在の入口:メタモン

上記の仕組みそのものは現在提供していません。いま当社が提供するのは、6週固定で生成AIの利用率・修正率を実測し、定着で止まっている1手と次に載せる1行を分ける診断「メタモン」です。ADKARの各段階のどこで止まっているかは、この実測から読みます。

🔁 導入を“定着”に変える、ADKARモデル

ツールの導入をゴールにせず、“使われ続ける仕組み”を作る。
そのための考え方が、ADKARモデルです。

Metamorphoseでは、組織変革の国際標準モデルである
ADKAR(Awareness, Desire, Knowledge, Ability, Reinforcement)をベースに、
社員一人ひとりの行動変化を支援します。

Awareness(認知):変革の必要性を理解する

Desire(動機づけ):個人の行動意欲を高める

Knowledge(知識):正しい理解とスキルを習得する

Ability(実践):日々の業務で実践できるよう支援する

Reinforcement(定着):成功体験を共有し、文化として根づかせる

📈 成果・導入事例(Case Studies)

事例① 在籍証明書発行の自動化

Copilot Studio × Power Automateを連携し、
在籍証明書の申請から承認・発行・通知までを自動化。

申請から承認までTeams上で完結

担当者の事務負担を大幅削減

記録・通知を自動化しトレーサビリティを確保

事例② 経費申請フローの効率化

Forms × Power Automateを活用し、
出張費・通勤費の申請〜承認〜記録を自動化。

手動報告の削減

改ざんリスクの低減

データの一元管理による透明性向上

これらの成果はテンプレート化されており、
他社様の業務にも柔軟にカスタマイズして再現可能です。

生成AIの定着(関連)
定着の3指標
全社週次を推進開始と数えない
メタモン(生成AI活用状況診断)