COLUMN
生成AIのベンダー月次を、
更新の根拠に添付しない
ベンダーは月次を出せる。ログイン数も席数も載っている。添付は残るが、自社の業務1行にはならないことがある。今期の切る対象も、効果欄の書き方も、別です。本記事は、ベンダー月次を根拠に添付しない話だけです。計画書は不要です。
ベンダー月次は添付せず、自社の1行と分ける →月次PDFは送らないでください。フォームは自社の業務1行(不明なら部署名のみ)で足ります。当社の診断(Metamon)はこの1行から入ります。計画書不要
コンテンツ
添付の前に — ベンダー月次を根拠にしない
今期の更新対象を切る話は別記事です。効果欄の1行も別です。本記事は、ベンダー月次を稟議の根拠に添付しない話だけです。
- NG(月次を根拠にする)
- ベンダーの月次レポートを、更新稟議の根拠として添付する
月次は出る。席数もログインも載る。添付は残る。ベンダー報告そのものを否定しません。先に残すのは、自社の業務1行です。
- OK(根拠に添付しない)
- ベンダーの月次レポートは、更新稟議の根拠として添付しない
自社の1行は、ベンダーの画面コピーにしない。ログか担当確認を添える。
貴社の稟議様式に合わせて分けます。当社が貴社の代わりに判断するものではありません。特定ベンダーの契約更新・非更新を勧めるものではありません。
月次を根拠にした翌四半期に残りやすいこと
| 先に添付したもの | 次の会議に残りやすいこと |
|---|---|
| ベンダー月次を根拠にした | 席数は残る。自社の業務1行はない |
| ログイン数のグラフを1枚にした | ページは増える。切る行がない |
| 「ベンダー推奨」を理由にした | 推奨は残る。自社で残す業務が言えない |
1つ目が重い。月次はベンダーの仕事で足りる。根拠に書くのは、自社の業務1行です。
ベンダー月次は添付せず、自社の1行と分ける →月次PDFは送らないでください。フォームは自社の業務1行(不明なら部署名のみ)で足ります。当社の診断(Metamon)はこの1行から入ります。計画書不要
添付するものと、根拠にしないもの
| 対象 | 扱い |
|---|---|
| 自社の業務1行 | 業務の名前が即答できる。根拠の先頭にこれだけ置く |
| ベンダー月次 | 根拠に添付しない。参考資料にも、自社の1行が揃うまで混ぜない |
| 測ってから足す分 | 自社ログの範囲が社内規程で確定してから、月次を参考に回す |
月次と自社の1行を同じPDFにまとめない。まとめると、次の会議の空欄を先送りする。
ダッシュボードを先に買わないは別記事です(画面の見積)。本記事は、既に届いている月次を根拠にしない話です。
外部診断を使う場合も、ベンダー月次より「自社の業務1行」が扱いやすいです(当社のMetamonも同じ前提です)。相談はこの1行から始めます。診断の発注や契約の判断は、切り分けの結果を見てからで構いません。
会議の前に社内で書けるメモ — 計画書ではない
| 部署 | 区分 | 自社の1行 |
|---|---|---|
| 総務 | 根拠に書く | 備品申請の下書きは会社テナントで回す。ベンダー月次は根拠に添付しない |
| 人事 | まだ添付しない | —(月次も自社の1行も根拠に載せない) |
| 情報システム | 測ってから | —(自社ログの範囲が確定するまで月次を根拠にしない) |
自社の1行は、自己申告だけにしない。ログ・台帳・担当確認のどれか1つを添える。
添付の範囲を決めるのに、計画書は要りません。会議の前に社内で書けるのは、この3列です。お問い合わせ時も、計画書・社内資料の提出は不要です。フォームには「自社の1行」(例:総務|備品申請|会社テナント/月次は根拠に添付しない)か、まだ添付しない部署名だけで足ります(不明なら空欄で結構です)。
ベンダーの月次PDFを先に渡す必要はありません。会議が欲しいのは、自社の業務1行です。
添付する前に、自社の業務1行とベンダー月次を分ける
貴社の稟議様式に合わせて、自社の1行から確認します。当社の診断(Metamon)はこの1行から入ります。計画書不要。
ベンダー月次は添付せず、自社の1行と分ける →
参考
今期の更新: 利用率が書けない更新稟議
効果欄: 「便利だった」で書かない
見積の順番: ダッシュボードを先に買わない
当社サービス: メタモン(生成AI活用状況診断)
本記事は一般的な整理であり、法令・社内規程・契約条件の助言ではありません。個別の更新・契約判断は貴社内規に依ります。
