COLUMN

来期の生成AI予算を、
残す行と切る行で決める

来期予算を、アカウント発行数のまま載せると、使っていない部署の分も翌年の枠に残る。予算会議が欲しいのは枚数ではなく、残す行と切る行です。誰が・何に・何回が言える部署の分だけ、来期の予算行に載せる。

残す行と切る行を分ける →相談では、残す行と切る行から切り分けます。計画書不要・相談後も売り込み資料なし

2026.09.13 #生成AI #来期予算 #アカウント数

来期の予算会議が欲しいのは、枚数ではない

今期の更新稟議で利用率が書けなかった分を、来期はアカウント発行数で埋める。通る。翌年、同じ空欄が残ることがある。

今期の更新で対象を切る話は利用率が書けない更新稟議です。本記事は、来期の枠をアカウント数で決めない話です。

誰が・何に・何回が言える部署の分だけ、来期の予算行に載せる——貴社の予算編成・稟議ルールに合わせて分ける、という整理です。

予算会議に載せる行が、翌年残す枠になる

来期の載せ方翌期に残りやすいこと
情シス見積を「発行数×単価」の1行にした使っていない部署も同じ金額行に残る
事業要望を「必要数」としてそのまま載せた言える部署と言えない部署が混ざる
経理の勘定科目が全社1行のまま増額した切る単位がなく、翌年も同じ科目で積み増す

3つ目が重い。科目が1行だと、予算会議は枚数の話に戻る。

残す行と切る行を分ける →

予算会議に載せる3行

来期の予算行載せる条件
残す行誰が・何に・何回が即答できる部署。来期の必要数に載せる
切る行言えない部署。同じ「必要数」に混ぜない
測ってから判断する行今期中に数字が揃う前提があるときだけ残す。揃わないなら切る行と同じ

全社を1行にまとめない。1行の全社枠は、翌年の空欄を先送りする。

残す行の書き方は、部署名/必要数/根拠1行です。例:営業企画|40|週次で提案文を生成し、回数まで即答できる。金額は貴社の単価で足す。本記事は行の切り方だけを書きます。

今期の更新対象を切る話は別です。本記事は、切った結果を来期の金額行に載せる点だけが違います。

  • 言える部署は残す:誰が・何に・何回が即答できる。来期の予算行に載せる。
  • 言えない部署は切る行:同じ「必要数」に混ぜない。
  • 測ってから判断する行:今期中に数字が揃う前提があるときだけ残す。揃わないなら切る行と同じ。

測り方は3指標、社内で出せない範囲の外注は外部診断の範囲です。本記事は、その結果を来期予算の行に落とす話です。

外部診断を使う場合も、対象は切ったあとが扱いやすいです(当社のMetamonも同じ前提です)。他社・社内測定でも、全社一括より「言えない部署だけ」が予算行に載せやすい、という整理です。

予算会議の前に社内で書けるメモ — 計画書ではない

部署名残す/切る/測ってから根拠1行
営業企画残す週次で提案文を生成。回数まで言える
経理切る誰が・何に・何回が言えない
情報システム測ってから今期中にログが揃う前提がある

来期の枠を切るのに、計画書は要りません。予算会議の前に社内で書けるのは、この3列です。相談時も同様です。ライセンス単価が分かれば添付、不明なら口頭で結構です。

全社の感想メモを先に渡す必要はありません。予算会議が欲しいのは、残す行と切る行です。

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来期の生成AI予算、残す行と切る行を一緒に整理する

アカウント数のまま通す前に、言える部署の行と言えない部署の行を分けます。当社の診断(Metamon)はこの1行が入口です。計画書の提出は不要です。フォームは1行(不明なら部署名のみ)。

残す行と切る行を分ける →

参考
今期の更新: 利用率が書けない更新稟議
外部診断の範囲: 社内で測れない部署だけ外に出す
測り方: 生成AI定着の3指標
展開順序: 全社一括配布から始めない
成功したあと: パイロット成功を全社の根拠にしない
効果欄: 「便利だった」で書かない
当社サービス: メタモン(生成AI活用状況診断)

本記事は一般的な整理であり、法令・社内規程・契約条件の助言ではありません。