COLUMN
来期の生成AI予算を、
残す行と切る行で決める
来期予算を、アカウント発行数のまま載せると、使っていない部署の分も翌年の枠に残る。予算会議が欲しいのは枚数ではなく、残す行と切る行です。誰が・何に・何回が言える部署の分だけ、来期の予算行に載せる。
残す行と切る行を分ける →相談では、残す行と切る行から切り分けます。計画書不要・相談後も売り込み資料なし
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来期の予算会議が欲しいのは、枚数ではない
今期の更新稟議で利用率が書けなかった分を、来期はアカウント発行数で埋める。通る。翌年、同じ空欄が残ることがある。
今期の更新で対象を切る話は利用率が書けない更新稟議です。本記事は、来期の枠をアカウント数で決めない話です。
誰が・何に・何回が言える部署の分だけ、来期の予算行に載せる——貴社の予算編成・稟議ルールに合わせて分ける、という整理です。
予算会議に載せる行が、翌年残す枠になる
| 来期の載せ方 | 翌期に残りやすいこと |
|---|---|
| 情シス見積を「発行数×単価」の1行にした | 使っていない部署も同じ金額行に残る |
| 事業要望を「必要数」としてそのまま載せた | 言える部署と言えない部署が混ざる |
| 経理の勘定科目が全社1行のまま増額した | 切る単位がなく、翌年も同じ科目で積み増す |
3つ目が重い。科目が1行だと、予算会議は枚数の話に戻る。
予算会議に載せる3行
| 来期の予算行 | 載せる条件 |
|---|---|
| 残す行 | 誰が・何に・何回が即答できる部署。来期の必要数に載せる |
| 切る行 | 言えない部署。同じ「必要数」に混ぜない |
| 測ってから判断する行 | 今期中に数字が揃う前提があるときだけ残す。揃わないなら切る行と同じ |
全社を1行にまとめない。1行の全社枠は、翌年の空欄を先送りする。
残す行の書き方は、部署名/必要数/根拠1行です。例:営業企画|40|週次で提案文を生成し、回数まで即答できる。金額は貴社の単価で足す。本記事は行の切り方だけを書きます。
今期の更新対象を切る話は別です。本記事は、切った結果を来期の金額行に載せる点だけが違います。
- 言える部署は残す:誰が・何に・何回が即答できる。来期の予算行に載せる。
- 言えない部署は切る行:同じ「必要数」に混ぜない。
- 測ってから判断する行:今期中に数字が揃う前提があるときだけ残す。揃わないなら切る行と同じ。
測り方は3指標、社内で出せない範囲の外注は外部診断の範囲です。本記事は、その結果を来期予算の行に落とす話です。
外部診断を使う場合も、対象は切ったあとが扱いやすいです(当社のMetamonも同じ前提です)。他社・社内測定でも、全社一括より「言えない部署だけ」が予算行に載せやすい、という整理です。
予算会議の前に社内で書けるメモ — 計画書ではない
| 部署名 | 残す/切る/測ってから | 根拠1行 |
|---|---|---|
| 営業企画 | 残す | 週次で提案文を生成。回数まで言える |
| 経理 | 切る | 誰が・何に・何回が言えない |
| 情報システム | 測ってから | 今期中にログが揃う前提がある |
来期の枠を切るのに、計画書は要りません。予算会議の前に社内で書けるのは、この3列です。相談時も同様です。ライセンス単価が分かれば添付、不明なら口頭で結構です。
全社の感想メモを先に渡す必要はありません。予算会議が欲しいのは、残す行と切る行です。
来期の生成AI予算、残す行と切る行を一緒に整理する
アカウント数のまま通す前に、言える部署の行と言えない部署の行を分けます。当社の診断(Metamon)はこの1行が入口です。計画書の提出は不要です。フォームは1行(不明なら部署名のみ)。
残す行と切る行を分ける →
参考
今期の更新: 利用率が書けない更新稟議
外部診断の範囲: 社内で測れない部署だけ外に出す
測り方: 生成AI定着の3指標
展開順序: 全社一括配布から始めない
成功したあと: パイロット成功を全社の根拠にしない
効果欄: 「便利だった」で書かない
当社サービス: メタモン(生成AI活用状況診断)
本記事は一般的な整理であり、法令・社内規程・契約条件の助言ではありません。
